”国際女性デー”に贈る 「HAPPY WOMAN GOLF 2025」開催レポート
女性ゴルファーの裾野を広げる新たな可能性を発見!
笑顔がこぼれまくったプロアマ大会と感動を与えた音楽ライブ&ドローンショー
2025年3月7日(金)、太平洋クラブ八千代コースにて「HAPPY WOMAN GOLF2025」が開催されました。今大会は、ゴルフを通じて女性の活躍を応援し、持続可能な社会づくりに貢献することを目指す太平洋クラブが、女性のエンパワーメントとジェンダー平等の社会実現に向けて貢献しているHAPPY WOMAN🄬と協力することで実現。企業の経営層や起業家、教育、医療、行政、文化、スポーツなど、社会でリーダーシップを発揮する女性を中心に、男女のプロゴルファーなど206人が参加しました。ゴルフのプロアマ戦には125人が参加し、チーム戦とプロの個人戦が行われました。
表彰式にて記念写真撮影に応じた韓俊社長(右)とすみれさん(中央)ほかタレントを含めイベント参加者の方々
太平洋クラブが初めて主催する、社会で活躍する女性を対象としたイベント「HAPPY WOMAN GOLF2025」はまさに大盛況でした。プロアマ大会だけでなく、その後に行われた実力派シンガーソングライターBeverlyの音楽ライブ、ドローンショー「“Beyond”希望の先へ」は来場者を魅了し、大きな感動を与えました。
もちろん、プロアマ大会も参加者から「ぜひ来年も参加したいです」という声が随所で聞かれるほど満足感120パーセントのラウンドでした。
特に好評だったのは、女性ゴルファーへの配慮が隅々まで行き届いていたことです。まずは、託児所を設置したこと。「自分も息子を預けましたが、このようなイベントでは託児所がないので、さすがだなと思いました」とは若林舞衣子プロ。保育士さんに連れられ、バンカー練習場を砂場がわりに遊んでいる子どもたちの姿がなんとも微笑ましい様子でした。また、今回は女性が84人、男性が41人の参加でしたが、男性用のロッカールーム、トイレ、浴室を女性用に入れ替えたことで対応しました。
「仕事柄コンペにも多く参加しますが、イベント自体の演出が素晴らしかったですね」と語るのはアマチュアの石黒明子さん。クラブハウスの正面玄関からいきなり豪華な装飾が視界に入ったが、化粧室などいたるところに黄色いバルーンが飾られており、華やかな演出が自然と気分を盛り上げてくれたという。「軽食が女性にちょうど食べやすいサイズだったのも良かったです」と、細やかな配慮も見逃しませんでした。
さらには、スタートホール近くに記念写真を撮影できるエリアを設けたり、ラウンド後は参加プロによるレッスン会や協賛企業による出店ブース、ヘアメイクなど、表彰式までの時間を有効に使えるようになっていたのも参加者を喜ばせました。
プレー方式の面で好評だったのが、ベストスコア制です。「チーム戦でしたが、同組のプロが頑張ってバーディをたくさんと取ってくれたので、私たちはただただゴルフを楽しみました」(アマチュアの廣瀬幸子さん)。夫婦で参加したタレントの石黒彩さんも「チームのメンバーと協力することもありますが、ピリピリ感がなく、皆と仲良くなれて楽しかったです」と同意見でした。ご主人の真矢さんも「来年は女性しか参加できないなら、女装してきますよ(笑)」と満足げな表情を浮かべました。
さらには東京都内からコースまでの送迎バスを運行したことも、男女を問わず、参加者からありがたいという声が上がっていました。
共催者のHAPPY WOMANで代表理事を務める小柴智春さんも「ゴルフイベントを開催したのは初めてですが、こんなに盛り上がるとは思いませんでした。参加者から素敵な1日を過ごせたといわれ、とてもうれしく思います」と予想以上の盛況ぶりに喜びを隠し切れなかった。太平洋クラブ韓俊代表取締役社長によれば、日本のゴルフ人口における男女比は77対23ですが、その数字を少しでも均等に近づけるためにも、大いに意義のあるイベントになったことは間違いありません。
プレゼンターとしても活躍したすみれさん
「ゴルフはまだ初心者ですが、皆さまと楽しくラウンドできてうれしかったです。ドローンショーもすごくて、とても刺激的で楽しい1日でした」
美しい歌声で来場者を魅了したBeverlyさんの音楽ライブも盛況だった
HAPPY WOMANを表現した花や鳥といったモチーフをプログラミングされたドローン300機による「“Beyond”希望の先へ」。テラスで鑑賞した多くの来場者に感動を呼び込んだ