100年以上前のヒッコリーゴルフで競い合う斬新なフォーマットのプロアマ大会
「ヒッコリーゴルフ」とは、1920年代頃まで主流だった「ヒッコリー（クルミ）の木製シャフト」でプレーするゴルフのことです。このゴルフはモダンゴルフとは違い、今まで手にしたことの無い木製シャフトでクラシック且つヴィンテージなゴルフの原点を味わうことにあります。皆、ニッカボッカーズ（7分丈のパンツの裾をひざ下で折り曲げる、クラシックなゴルフファッションスタイルのこと）を着用してプレーします。
愛好家による世界大会も存在し、ゴルフの聖地・スコットランドに於いて10数か国のヒッコリー愛好家が集結する「ワールドヒッコリーオープン」が毎年開催されています。日本では、太平洋クラブ八千代コースに於いて2021年からヒッコリーオープンゴルフ月例会を開催。2022年から日本におけるヒッコリーのメジャー大会「ジャパンヒッコリーマスターズ」を開催し、優勝者には「ワールドヒッコリーオープン」出場権を授与。同世界大会ではメジャートーナメント開催コースで日本代表チームが優勝するなど、モダンクラブでは体験できない夢とロマンが広がるゴルフスタイルです。