Final Round：結果

伊澤利光プロがトータル12アンダーで5年ぶり2勝目を飾る
プログランドの部は久保勝美プロが5アンダーで勝利
会員総合の部は斉野恵康選手が2オーバー、
著名人総合の部は広島東洋カープOBの前田智徳選手が4オーバー、
会員・著名人グランドの部は会員の宇田川裕滋選手が9オーバーで勝利

リース・ジョーンズ氏により改修が施されて初めて開催した「マルハンカップ太平洋クラブシニア」。より高い戦略性と美しい景観を兼ね備えた浅間コースは標高1,300mの浅間高原に広がる18ホール。最終日も山の天気らしい移り変わりが激しく、雨で2度の中断があったものの激しい熱戦が展開されました。
Par71で行われた今大会、総合優勝は初日9アンダー、トップでスタートした伊澤利光プロ。初日はノーボギー「62」と持ち前の高い精神力と技術力を遺憾なく発揮しましたが、最終日も4バーディー1ボギーの「68」と安定したプレーを展開。トータル12アンダーで2位の崔 虎星（チェ・ホソン／韓国）に1打差で逃げ切りました。伊澤プロは初日は15番ホールから圧巻の4連続バーディー、最終日も16番ホールから3連続バーディーと激しい降雨をものともせず、結果的に他の追従を許しませんでした。
会員総合の部は斉野恵康選手が初日「72」最終日も「72」とスコアをキープし、トータル2オーバー・66位タイで優勝。著名人の部は広島東洋カープOBの前田智徳選手が初日5オーバー「76」の86位タイから最終日「70」とアンダーパーで巻き返し、トータル4オーバー・72位タイで優勝。
今大会から、60歳以上の「グランドの部」の表彰を設置しました。プロのグランドの部は久保勝美プロが最終日、5バーディー1ボギーの「67」をマークし、トータル5アンダーで逆転勝利。賞金120万円を獲得しました。会員・著名人のグランドの部は太平洋クラブ会員の宇田川裕滋選手が初日「73」最終日「78」のトータル9オーバー・19位で優勝しました。

なお、伊澤プロには優勝副賞としてスイスが誇る高級腕時計「IWC」から「ポルトギーゼ・クロノグラフ」、ルノー・ジャポンから輸入車唯一のフルハイブリッド車「ルノー アルカナ E-TECH ENGINEERED」、地元・長野原町の北軽井沢蒸留所のウイスキー、嬬恋村の嬬恋高原キャベツ＆じゃがいもセットが、それぞれ贈られました。

最終日の来場者数は1,694人。2日間で合計3,481人ものギャラリーが訪れ、マルハンカップ太平洋クラブシニアの人気の高さを物語っていました。
ギャラリーは観戦の合い間に「チャリティ抽選会」「チャリティパッティングチャレンジ」「エコキャップのワークショップ」、お子様連れに好評だった「ドーム型エアトランポリン」など、多くのイベントにご参加いただき、賑やかに行われました。

▼Finalラウンド結果
PGA｜日本プロゴルフ協会