NEWS

  1. HOME
  2. NEWS
  3. 第1日|1st Round Report 2024.5.29

第1日|1st Round Report 2024.5.29


貞方章男

吉本翔雄

久米朗文

金子敬一

植木祥多

45歳の貞方と23歳の吉本が
7アンダーで首位発進
各世代の選手の活躍で混戦に!

徐々に清々しい好天になってきたものの、早朝から7〜8メートルの北寄りの強風が吹き荒れる難しいコンディションのもと、江南コースで開幕した2024「太平洋クラブチャレンジトーナメント」。
昼頃からは風も収まり始め、本大会は観戦無料で、公式アプリ登録で弁当&ドリンクをゲットできることもあり、「チャレンジツアーで最もギャラリーが多い」と言われる大会だけに、2055人のギャラリーが観戦に訪れました。
初日まずクラブハウスリーダーとなったのは、アウトスタート第6組の久米朗文(あきふみ•35歳)。8番でティーショットをOBしてトリプルボギーとしましたが、9つのバーディーを量産して6アンダー66でホールアウト。「今年はこれまでABEMAツアーで3戦してすべて予選落ちでしたが、前回の大会から長尺パターに変えて以来、苦手だったショートパットが入るようになり、ショットも安定してきました」と、長尺パター効果を口にしていました。
久米をさらに1打上回る7アンダーで回ってきたのは、45歳のベテラン、貞方章男。インスタート第11組の貞方は、インを1イーグル、2バーディー、1ボギーの3アンダー、アウトは4バーディーの4アンダー。トータル7アンダーで単独首位となりました。好スコアについては、「フェアウェイにボールを置くのが難しいコースですが、今日はパットとアプローチショットが良かったので、ボギーは12番だけで済みました。15番の第2打が1メートルについてイーグルを取れたのも大きかったです」と語っていました。
その後しばらくは7アンダーがトップでしたが、インスタート最終組の吉本翔雄(しょうた・23歳)がインで5つのバーディーを奪取後、アウトの1番もバーディー。2番からはなかなかスコアを伸ばせずにいましたが、最終ホールとなる9番Par5を2オン2パットのバーディー。貞方に並ぶ7アンダーで初日のプレーを終えました。
吉本は先週のレギュラーツアーで6位タイに入り、好調を維持したまま江南コース入りしたことになりましたが、強い想いもありました。実は昨年の大会では2日目を終えて単独首位に立っていながら、最終的には5位タイに終わっていたことから、「何としてもリベンジしたい」、さらに、「所属先の『三輝』の社長からトーナメントがない週の日曜日には太平洋クラブ六甲コースに誘われてプレーしているので、六甲コースのコンディションに似ている江南コースは違和感なく回れるので不安は感じません」と自信も覗かせていました。

ABEMAチャレンジャーズで出場した元大リーガーの松坂大輔選手は、「観客数は圧倒的にプロ野球のほうが多いですが、プロゴルフ競技は距離感が近い点は楽しい反面、視線が熱くて緊張します」と序盤は緊張しまくっていたようですが、インスタートのインは44、アウトは2つのバーディーを取って37、トータル81。「明日は何としても70台で回りたいと」と、日没近くまで練習していました。

首位の7アンダーから4打差の3アンダーまでには25人いる混戦の様相を呈してきましたので、明日までの予選ラウンドと金曜日の決勝ラウンドが楽しみとなってきました。

明日30日は今朝のような強風はなく、穏やかな快晴の一日になる予報です。
ぜひ、観戦に訪れてみてはいかがでしょう。

松坂大輔

松坂大輔のティーショット

つかの間の笑顔

金子敬一

ギャラリープラザに多くのギャラリーが詰めかけた
Photo by TM PHOTOLINKS

NEWS

NEWS一覧

入場無料!

さらに、太平洋クラブ会員(関西エリア会員含む)、太平洋アソシエイツ会員、太平洋宝塚クラブ会員は、観戦にご来場いただき、ご署名いただくと『2024 MERIT POINT CAMPAIGN』のトーナメント観戦ポイントを1日につき1,000ポイント(1,000円相当)プレゼント!

ベテランと若手の対決に注目!

チャレンジトーナメントは、ツアートーナメントへの出場資格を持たない新人選手やシード権を逃した選手たちが出場する、若手選手の育成とゴルフ界の発展を目的に創設されました。
2014年に新設された本大会は太平洋クラブが主催するトーナメントで、ギャラリー数が2019年チャレンジトーナメント史上最高値を記録するNo.1の大会になりました。
2018年から3日間競技となり、来シーズンのツアートーナメント出場権をかけて太平洋クラブ江南コースで熱い闘いが繰り広げられます。