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第1日|1st Round Report 2023.5.24

期待の星とシニアプロら4選手が4アンダーで首位発進

前日の終日雨だった時と打って変わって清々しい好天に恵まれたものの、終日平均7メートルの強風が文字通り吹き荒れる難しいコンディションのもとで開幕した第9回「太平洋クラブチャレンジトーナメント」。
観戦無料で昼食の弁当が支給されることもあり、「ABEMAツアーで最もギャラリーが多い」と言われる大会だけに2,006人のギャラリーが観戦に訪れました。
初日まずクラブハウスリーダーとなったのは、月曜日のプロアマ大会で太平洋クラブ代表取締役•韓俊大会会長と青木功 日本ゴルフツアー機構会長と古川潔 一般社団法人太平洋クラブ理事長とチームを組んで優勝した宇喜多飛翔(つばさ)でした。

宇喜多はプロアマ大会のパーティーでの青木会長からの激励の期待に応え、5バーディー、1ボギーの4アンダー67でホールアウト。昨年末にプロ転向した宇喜多は今月22歳になったルーキーながら、まだ21歳時だった今年の「関西オープンゴルフ選手権」で3位タイ、「中日クラウンズ」で21位タイに入るなどレギュラーツアーでも実績を残す逸材で、明日からのプレーも楽しみになりました。

次に同じく4アンダーで上がってきたのは、何と52歳のシニアツアープロでもある宮瀬博文で、やはり5バーディー1ボギーで回りました。
同じく4アンダーで上がってきた3番手は、ウェイティングの繰り上がりで出場した27歳の竹内大でした。竹内は江南コースでは数えきれないほどのラウンド経験があるそうで、その経験を活かして1ダブルボギーを叩きながらも6バーディーを奪って4アンダーを記録しました。
さらに、25歳の生源寺龍憲が4つのボギーを叩いた一方で8つのバーディーを取り、首位に並びました。
1打差の3アンダー5位タイには吉本翔雄と久保田皓也が並び、2打差7位タイには太平洋クラブ所属の小斉平優和ら6人が続いています。

明日25日は今日のような強風は治まり、穏やかな快晴の一日になる予報です。ぜひ、観戦に訪れてみてはいかがでしょう。

宇喜多 飛翔|Tsubasa UKITA

宮瀬 博文|Hirofumi MIYASE

竹内 大|Dai TAKEUCHI

生源寺 龍憲|Tatsunori SHOGENJI

小斉平 優和|Yuwa KOSAIHIRA

Photo by TM PHOTOLINKS

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ベテランと若手の対決に注目!

チャレンジトーナメントは、ツアートーナメントへの出場資格を持たない新人選手やシード権を逃した選手たちが出場する、若手選手の育成とゴルフ界の発展を目的に創設されました。
2014年に新設された本大会は太平洋クラブが主催するトーナメントで、ギャラリー数が2019年チャレンジトーナメント史上最高値を記録するNo.1の大会になりました。
2018年から3日間競技となり、来シーズンのツアートーナメント出場権をかけて太平洋クラブ江南コースで熱い闘いが繰り広げられます。