1st.Round||2022.08.27
4アンダー68の首位に6人が並ぶ大混戦!
太陽が顔を出して若干気温も湿度も高いものの適度に風も吹き抜けて、前年よりは快適な気象状況のもとでスタートした本戦初日(天候:晴れ、気温:29.2度、風速:5.1m/s、風向:南)。シニアツアープロ76名と、予選会で出場権を獲得した太平洋クラブの会員34名、著名人16名の計126名で本戦が始まりました。
大会初日は天候にも恵まれ、有観客で行われたことから早朝から太平洋クラブの会員や御殿場市民を始め、多くの一般のギャラリーが訪れました。ギャラリー数は1,900人に上りました。特にスタートホールの1番と10番のティーイングエリア周辺や9番、18番のグリーン奥には日傘を差しながらや木陰に座ったりして各組のプレー観戦を楽しまれていました。ギャラリープラザのキッチンカーなどには行列ができるほどでした。
試合展開は稀に見る大混戦となりました。
最初にアウト第1組でスタートした立山光広が4アンダー68でホールアウト。リーダーボードのトップに上りました。アウトを終えた時点でも4アンダーで首位でしたが、14番でダブルボギーを叩いて後退したものの、15番と18番でバーディーを奪取して4アンダーにスコアを戻しました。
続いてアウト第3組の崎山武士も連続ボギースタートながら3番から6つのバーディーを取って、4アンダーにしてホールアウト。さらに、アウト第8組の谷口徹も5バーディー1ボギーの4アンダー。
アウト第11組の深堀圭一郎も3番と16番からの3連続バーディーで4アンダー。第13組の宮瀬博文も5バーディー1ボギーの4アンダー。アウト最終第16組のシニアツアーデビュー戦となる横尾要も5バーディー1ボギーの4アンダー。終わってみると、4アンダー68に6人が名を連ねました。3アンダーにも藤田寛之と桑原克典がいる大混戦の初日となりました。
太平洋クラブの会員で競うベストアマ争いは今年の太平洋クラブシニア選手権の優勝者の千野英樹選手が1アンダーの好スコア(全体でも15位タイ)で回り、2位の2オーバーの勝田兵吉選手に3打差つけて首位に立ちました。
著名人の部では、広島東洋カープOBの前田智徳選手が2オーバーで単独首位に立ち、4オーバーの阪神タイガースOBの藪恵壹選手を2打差リードしています。
明日も今大会は有観客で実施されます。北海道グルメフェアや出場プロ、著名人の愛用品やサイングッズが当たるチャリティー抽選会などもあります。ぜひ、ご観戦に訪れてください。