COURSE
INFORMATION

TAIHEIYO CLUB ROKKO

雄大さと美しさが融合。

2014年からPGAシニアツアー「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」の舞台となっている六甲コース。第1回大会の優勝者であるグレゴリー・マイヤーは「練習場の環境の素晴らしさと共に、いろいろなテクニックを要求される戦略性の高いコースであるということが強く印象に残りました。関西地区のゴルフ場の中では珍しいくらいフラットでフェアウェイが広く、クラブハウスの佇まいも含めて優美です。このコースを利用できるゴルファーは幸せだと思います」と語っています。

同大会には太平洋クラブの会員も予選会を経て本戦に出場できる機会があります。会員からは「六甲コースで1年に何十回プレーしても、飽きることはありません。必ずどこかで次こそは、と思う事があります。実に奥の深いコースです。」と評されています。

ROKKO COURSE BIRD VIEW

コースレイアウト

ホール紹介

1番ホール

531Y /Par5
徐々に打ち下ろしながら左にドッグレッグしているパー5。ティーショットは、右のフェアウェイバンカーの左に打っていく。第2打は、左サイドのOBに注意。 フェアウェイも左に傾斜しているので、右寄りを狙った方が良い。グリーン周りには4つのガードバンカーがあり、どのバンカーからも難しいので、極力入れるのを避けたい。

2番ホール

319Y /Par4
軽い打ち上げの短いパー4。右に見えるフェアウェイバンカーのほかに、グリーンのフロントエッジから約60ヤード手前付近からフェアウェイバンカーが広がっている。グリーン手前が窪地状になっていることとグリーン奥が低地になっていて風が吹き上げていることが多いことから、第2打は近く見えてもしっかり打つこと。

174Y /Par3
見た目以上に打ち上げのパー3。グリーン奥の森に当たった風が押し戻すためか、グリーン近くでボールも失速してショートしがち。右手前に見えるガードバンカーは、実際にはグリーンの3分の1ほどまで食い込んでいる。少しでも当りが薄いとつかまる。自分の使いたいクラブより1番手大きめでちょうど良いことが多い。

382Y /Par4
右のカート道路のすぐ右サイドはOB。ティーショットは正面に見える鉄塔狙い。安全確実に左サイドのラフに打っていっても良いが、左サイドにピンが立っている場合はガードバンカー越えとなってピンは狙えない。グリーンは段差の大きい2段グリーンで、ピンの位置にかかわらず手前の段に乗せるようにした方が良い。

422Y /Par4
ティーショットは若干打ち下ろし、第2打地点からは軽く打ち上げとなるハンディキャップ1番のパー4の難ホール。左のフェアウェイバンカーの手前左サイドはOBソーンが食い込んできている。右に逃げるとラフが深く、木がスタイミーとなってグリーンを狙えなくなる。ティーショット次第でボギーでも良しとして、第2打を打ちたい。

601Y /Par5
左に大きな池があるパー5。ティーショットが右に行くと、フェアウェイバンカーやさらに右にあるOBに入りやすい。池までは十分距離がある。池の向こうに見える木狙い。第2打はできるだけグリーン近くまで打つか、刻む場合はウェッジのフルショットの距離が残るところにとどめたほうが良い。中途半端に刻むと難しいライになる。

200Y /Par3
グリーン左手前に大きな池が広がるパー3。池はフロントエッジから13ヤード入っている。グリーン中央より左にピンが立っている場合は完全な池越えとなる。ピンが右のときは右、左の時は左に外しても寄せワンを狙えるが、右奥横からは下り斜面となっていて難しい。右手前の花道からはどのピンに対しても寄せやすい。

399Y /Par4
ティーイングラウンド前から打ち上げとなる真っ直ぐなパー4。左は一段落ちて隣のホール。かなりの打ち上げのため、ティーショットは目線が上になってヒッカケやすいので要注意。右のフェアウェイバンカー越えを狙うのがベストルート。たとえラフからでも左足上がりのライで打ちやすい。グリーン手前のガードバンカーは避けたい。

446Y /Par4
距離が長い上にフェアウェイが狭く、グリーン左手前には池があるパー4。フェアウェイバンカーが右サイドにあり、さらに右は一段低くなって隣接するホールがある。必然的に左サイド狙いとなるが、ラフに入ると池越えの第2打となる。グリーン右手前のバンカーはグリーンに沿うように右奥に伸びていて、当たりが薄いとつかまる。

580Y /Par5
右ドッグレッグで、第2打地点から徐々に上りになるパー5。ティーショットは右サイドのOBが近いので、ショートカットは狙わない。上りになる分2オンは不可能に近いので、グリーン右手前のガードバンカーやグリーンエッジまで30ヤード前後のところにある小さなバンカーまで届かないように第2打を打っておきたい。

440Y /Par4
軽いドッグレッグの距離のあるパー4。ティーショットは左コーナー内側にある木の上を狙っていきたいところだが、左に転がり落ちやすくなっているので、ギリギリは狙わないほうが良い。フェアウェイからならばグリーン手前両サイドにあるガードバンカーの間の花道を広く使えて、長いクラブでも2オンしやすい。

354Y /Par4
グリーンのフロントエッジまで81ヤードのところからグリーン右手前まで大きな池が広がるパー4。ロングヒッターはレイアップするが、いずれにしてもティーショットは池の左のフェアウェイ狙い。右サイドはグラスバンカーやラフで、左方向しか狙えなくなる。池は右奥に伸びていて、ボールがつかまらないと池に入る恐れがある。

174Y /Par3
グリーン手前にアゴの高い大きなバンカーが横たわっていてグリーン面は見えないパー3。グリーンはすり鉢状になっているので、バンカーを確実に越えるクラブで打てば1オンはしやすいが、グリーンを外すと下り傾斜へのアプローチショットとなって寄せにくい。グリーン奥のOBは近い。大きすぎるクラブ選択しないように。

608Y /Par5
緩やかに左にカーブするパー5。右にはフェアウェイバンカーがあるが、左のラフには絶対に入れてはいけない。小さな林とラフがフェアウェイ寄りに張り出してきていて、グリーン方向には打てなくなる。グリーンにかけては上っていて、グリーンの左にはガードバンカー、右手前にはグラスバンカーがある。

424Y /Par4
軽い右ドッグレッグで右サイドにフェアウェイバンカー、左サイドに池があり、第2打地点から上っているパー4。池までは、よほどの追い風でない限りは入らない。グリーンは右奥に伸びていて奥と右手前にガードバンカーがある。グリーンを広く使うためにも、ティーショットは左の池の右にある木方向に打って行きたい。

368Y /Par4
右ドッグレッグでバンカーが一つもないパー4。距離は短いが、グリーンはカマボコ状になっていて、周囲はグラスバンカーに囲まれている。フロントエッジまで届かないと斜面で止まってしまう。ティーショットを左に打ち過ぎると木の枝に掛かることがある。グリーンの手前部分と奥部分の傾斜が微妙に異なっているので要注意。

210Y /Par3
5ヤードほど打ち下ろしの距離のあるパー3。グリーンは大きくいっけん易しい感じがするが、グリーン周囲が開けているため風の向きや強さを把握しづらい。奥と左と右手前の3つのガードバンカーのほかにグリーン手前にバンカーが見えるが、フロントエッジまで10ヤード以上ある。ピンが手前の場合も気にする必要はない。

435Y /Par4
ジャンボ尾崎が絶賛した最終ホール。左サイドの3つの池を抱くように左にドッグレッグする長いパー4。ティーショットで池を警戒すると右のラフから距離のある第2打が残る。グリーンは横に長く、両サイドが一段高くなっている。左にピンがある場合は完全な池越えのショットになって緊張するが、グリーンオンが成功したときの喜びは大きい。