Final Round|Results

団体戦は関西チームが大会記録の55アンダーで圧勝
個人戦男子は小林忍選手、女子は吉本ここね選手が優勝

「団体戦」も大きな特徴である本大会。初日は関西チームが25アンダーをマークして2位の関東チームに21打の大量リードをしましたが、2日目は初日を上回る30アンダーを記録。通算55アンダーとして、何と2位となった中国チームに41打差をつけて圧勝しました。

「団体戦」にも大きく関わる「個人戦」の男子は、初日8アンダーで2位に4打差をつけてリードしていた野澤竜次選手が前半1オーバーと苦戦。
その間隙を突くかのように、初日4アンダーで2位だった小林忍選手が65で回り、通算10アンダーでホールアウト。
野澤選手は「何度もバーディチャンスはあったのですが全然入らず、最終ホールでやっとバーディがくる最悪の展開でした」と、結局1バーディ、1ボギーの71、通算8アンダーで2位に終わり、小林選手が逆転優勝を果たしました。
小林選手は「明日から始まる男子ツアーの試合に出場できるので、それに向けて調子を上げてきていたのが、この2日間のスコアにつながりました」と勝因を挙げ、明日に向かって福岡に向かいました。

女子も、初日6アンダーで首位の平岡瑠依選手が69で回って通算8アンダーとしたものの、初日4アンダーで5位タイだった吉本ここね選手が66、初日5アンダーで2位タイだった手束雅選手が67で回り、二人が平岡選手を逆転。
プレーオフとなり、最初のホールの10番パー5で手束選手が6メートルのバーディパットを逃した後に吉本選手が2メートルのバーディパットを決めて、逆転優勝しました。吉本選手は、「益子PGAコースはとても綺麗で、とても気持ちよくプレーできました。グリーンのコンディションも良く、お陰様で2日間ノーボギーで回れました。
このような大きな大会で優勝できて、高校生時代の最高の思い出となりました」と笑顔一杯でした。

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